[2005.01.31]
  スーパーの鼓動


 ▼今年のスーパーボウル、広告の効果測定でブロガーに期待(ITmedia News)
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/28/news034.html


 昨年はiTunes ミュージックストアの曲をダウンロードできるキャンペーンを行った,ペプシ社の広告が話題だったスーパーボウル。そのキャンペーンは今年も行われ(TidBITSの記事),そして,ボトルを下からのぞけば当たりがわかる,ってのも,今年も同じようだ(Gizmodoの記事)わらい。

quote:30秒で2億7〜8千万円の広告料金となるスーパーボウルのCMについて,調査会社はブログでのコメントを収集することで,反響や効果をみようとしている。数百万人の自称メディア評論家となるブロガーに,広告主たちは注目している。昨年は過去最多の1億4400万人の米国人がスーパーボウルを観たと云われる。

 現在のNFLでは,ダイナスティを築くことはできない,とよく云われる。つまり毎年スーパーに勝ち上がってくるような常勝チームを作ることは不可能なのだ。チームはサラリーキャップというシステムによって上位51人の年俸合計金額が決められ,フリーエージェントによって選手は自由に移籍できる。優秀な選手を多数保持しておくことはサラリーキャップでできず,そして選手はフリーエージェントで移籍していく。そんななかで過去3年で2回もスーパーを勝ち,しかも今年もスーパーにコマを進めたニューイングランド・ペイトリオッツは異常なのだ。目を見張るような有名選手はひとりもいない,しかし負けない。コーチングスタッフによってすべてが動いているのが,明確にわかるチーム。面白みのない堅実さ。また今年も,わたしたちはそれをみせられるのだろうか?

 スーパーへの最終関門であるチャンピオンシップゲームで,過去3回連続して負けたフィラデルフィア・イーグルス。今年選手たちが4年目のチャンピオンシップゲームで,4本指を立ててファンにアピールしていたのが目に付いた。日本式に云えば4度目の正直をみてくれ,ということなのだろう。そして念願のスーパーへと進み出たフィラデルフィアだが,QBのマクナブは夢を果たしたような気分を引き締めるように,目標はスーパーを勝つことだと云い切る。チーム1の人気者であり,ずっと欠場していたTOことテレル・オーウェンズも戻ってくる。敵は強くおおかたの予想ではアンダードックだが,大鷲の飛び立つ姿を期待している人は多いだろう。スーパーは来週,日本時間で2月7日朝に幕を開ける。

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